トモオフィス/廃品打楽器協会

散歩の達人に掲載されました

散歩の達人
新聞・雑誌掲載
時計2005年1月15日(土)

散歩の達人 東京手みやげ案内 平成17年1月15日発行で
山口ともがお菓子を紹介しています。

散歩の達人

▼本文より

1.「お菓子太子堂」の砂糖掛けあんず
 最初は友人が買って来てくれたもの。仕事の合間や運転中によく食べます。酸っぱさと甘さのハーモニーが好き。

2.「不二家飯田橋店」のペコちゃん焼き
 「なにこれ!」と貰ったときは思ったけれど、遊びゴコロがあって自分も誰かに買って行ってあげます。人相、顔色は悪いけれど味はよし。

3.「銀座松栄堂」の芳輪堀川
 白檀の甘い香りを強調した直径5cmの力強いうずまき型のお香。香りを贈るのは好みもあるから難しいけれど、この人なら、とピンときて選んだ。実際喜んでくれて、それも嬉しかった。

●普段あまり手みやげは持っていきません。地方にいる友人には、ライブやパフォーマンスで、自分が音を楽しんでいる姿を見て、楽しんでもらうことが一番の手みやげだと思っています。なんちゃって。うふふ(笑)
贈り物って、ある程度値段も高くておいしいものやいい店を知っていたらそこに行けば手に入るけれど、それだけじゃないですよね。自分がこれまで出会ったものの中から選ぶことが多いし、それを贈るタイミングや会話も大事。そこにこだわりが出るし、やっぱりただ高価なものや、自分らしくないものをあげてもダメですよ。 
普段使っている身近なものを組み合わせた時、思いもかけず素晴らしい音や音のつながりが生まれるように、本当はもっと自分の近くで、何か素敵なものが見つかることが、多いのではないでしょうか。あまり目に入っていなかったものや、みんなが知っているものと少し違うもの。それを見つけたら持って行ってあげたいです。

お菓子太子堂
「砂糖掛けあんず」

奈良時代に日本に渡米したあんずは疲労回復効果もあることで知られる。砂糖でコーティングされた独特の甘酢っぽさが特徴で、お茶請けだけでなく酒のつまみに買って行く人の姿も。一袋315円。太子堂は今年創業50周年を迎え、今後1年間、毎月催事が行われる。
太子堂商品部 ℡03・3413・8021

●やまぐちとも  打楽器奏者として数々のアーティストと共演する一方、「音楽=音を楽しむこと」をテーマにオリジナル楽器のパフォーマンスや音楽劇など多彩な活動を続ける。